配当金のある生活

海外高配当株投資で配当金生活を目指します。

『データが語る日本財政の未来』を読んで

この本では様々な統計資料を元に、日本の財政がいかにひどい状況か解説しています。

 

 

藤巻健史さんの『日銀破綻』と合わせて読むと、日本は終わってる実感できます。

IMFのデータによると、国債や借入金、政府短期証券を合わせた国の借金残高が2018年4月時点で1326兆円だそうです。

2018年の日本のGDP国内総生産)は557兆円なので、約2.3倍もの借金です。

2年ちょっとの間、国民全員が全ての収入を借金返済にあてることでようやくチャラになるということです。

家計に例えたら大赤字の火の車ですね。

平成30年度の日本の国家予算は97.7兆円、内訳は税収が約59兆円、国債が約39兆円です。税収で賄われているのは約6割で、4割は将来世代の負担となる借金(国債の発行)に依存しています。

アベノミクスによる異次元量的緩和策以降、金融機関が購入した国債はすぐに日銀によって買い上げられます。

日銀はいくらでも紙幣を刷ることができるので、財政破綻は起こりにくいでしょう。

ただし、紙幣が大量に出回ることで日本円の価値が棄損され、インフレからハイパーインフレへという流れは起こり得ます。

政府は借金を減らすため増税(消費税、所得税、住民税、相続税など)や、医療費の自己負担額増加、年金支給開始年齢の引き上げなどを行っていますが、所詮焼け石に水です。

2冊の本を読み終わった今、政府にはハイパーインフレを起こして、借金を実質的に棒引きにするというシナリオしか残されてないんじゃないかと思いました。

私たちが生活していくうえで一番の懸念は、日本円の価値が暴落(物価が暴騰)することです。
たとえ今現在、1,000万円の貯金があったとしても、タクシーの初乗りが100万円になってしまったら、乗車10回で無くなってしまいます。

日本ではあまり報じられませんが、南米のベネズエラでは2016年に物価が254%、2017年は1,087%、2018年は137万%上昇しました。2019年は1,000万%に達すると予想されています。

2015年に1個100円だったパンが2016年には254円に、2017年は2,760円に、2018年は37,812,000円になってしまったということです。

悲惨以外の何物でもないですね。

ベネズエラの人口は約3,168万人ですが、すでに400万人以上が近隣諸国へ脱出しており、2019年末には500万人に達するといわれています。

私たち日本国民は、ゆでガエルになりつつあるんじゃないでしょうか?

鍋に入れられたカエルは水を少しずつ温めるうちに温度変化に気づかず、ゆで上がって死んでしまいます。

環境変化に気づかないと大変な事態になるという教訓です。

私たちができることは、橘玲さんが著書で指摘されているように「個人のリスクを国家のリスクから切り離す」ことです。

具体的には日本円を外貨に替えて、外貨建て資産を持つことです。

仮想通貨に替えたり、物価連動国債ファンドを購入するのもいいかもしれません。

藤巻健史さんはご自身でも米ドルと仮想通貨を持ち、金融機関から固定金利で借りられるだけ借りて国内に収益物件を保有されています。

国内の金融機関の場合、政府によって預金封鎖される可能性もありますので(1946年に実施されました)、海外の金融機関を利用するのがベストかと思われます。

英語の話せない人でもハワイの大手銀行2行(Bank of HawaiiFirst Hawaiian Bank)では日本人スタッフがいるので、日本語で口座開設することが可能です。

旅行次いでに口座開設するのもありかと思います。

日本からの送金は私が1月に利用したTransferWiseがとっても便利です。

香港のHSBCはたくさんの日本人が口座開設しているようですが、ほとんどの人は一番グレードの低いパーソナル口座(最低預金額1万香港ドル)か、その上のアドバンス口座(最低預金額20万香港ドル)に少額を放置しているそうです。

HSBC側としたら口座管理の手間だけで、迷惑以外の何物でもありません。

日本人に対しては年々口座開設条件が厳しくなっていて、今では英語での面談をクリアしたうえで、新規開設はプレミア口座(最低預金額100万香港ドル)しか認められません。

海外の金融機関の場合、1年間口座に動きがないと凍結されてしまいます。解除するには口座名義人が英語で手続きする必要があります。

海外口座維持のハードルは決して低くはないですが、命の次に大事なお金を守るには使いこなせると心強いです。

最悪の状態を想定して、準備しておくことが大事だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベネフィット・ステーションに変更しました。

プライベートカンパニーでは今まで東京都中小企業振興公社が運営する「JOYLAND」という福利厚生サービスを利用してきました。

先日、次年度分の請求書(年間19,800円)が届いたのですが、福利厚生事業が2021年3月末をもって廃止される旨記載されていました。

どうも公社の福利厚生事業は儲かってないようです。

JOYLANDは会員制リゾートの東急ハーヴェストクラブを利用できるのが魅力でしたが、サービスが廃止されるのが分かった今、解約することにしました。

そして、新たにベネフィット・ステーションのゴールドコースを申し込み、4月1日から利用できるようになりました。

ベネフィット・ステーションは業界最大手の株式会社ベネフィット・ワンが運営する福利厚生事業です。

導入している企業は全国で9,555社、会員数(1,042万人)と使えるサービスの数で業界トップです。

業界2位は株式会社リロクラブが運営する福利厚生倶楽部で、導入企業数は約10,000社、会員数630万人となっております。

ベネフィット・ステーションにはいくつかコースがありますが、スタンダードとゴールドが中心となります。

従業員数1名から10名までの場合、入会金が20,000円(税別)、スタンダードだと月額4,500円(税別)、ゴールドだと月額10,500円(税別)となります。

私は所有するビジネスカード(オリコ EX Gold for Biz M)の優待で、入会金免除、スタンダードが月額320円(税別)、ゴールドが月額850円(税別)で利用できます。

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オリコ会員用プラン

ゴールドはスタンダードと比較して宿泊費の割引率が更に大きくなる他、育児・介護サービスの特典アップがあるとのことです。

資料によると宿泊費については、市場価格10,000円の宿がスタンダードだと8,000円、ゴールドだと6,000円まで値下がりするケースがあるそうです。

使えるサービスがJOYLANDとは比較にならない程たくさんあるので、有効活用していこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日経CNBCを解約しました。

本日、日経CNBCの解約手続きをしました。

3月25日で終了となります。

昨年12月に契約しドキュメンタリー番組を中心に、たまにLive放送も観ていたのですが、今年に入ってからはほとんど観なくなりました。

日本語のLive放送は日本市場が中心なので、外国株しか保有しない私には不要でした。

月額972円(税込)なので、年間で1万円を超えます。

雑誌読み放題のdマガジンは月額432円と安く、ほぼ毎日利用しているので、私にとっては経費として支払う価値があります。

少額でも固定費は「悪」です。

自分にとって価値あるサービスは何か吟味しなければなりませんね。

 

 

『くるま暮らし。』を読んで

本屋でタイトルを見た瞬間に、「読まなければならない本」という基準が私にはあります。

 

 

いつものように、即効で図書館に新刊リクエストを出し、最初の読者となりました。

著者の静慈彰(しずか じしょう)さんは1978年生まれ、高野山真言宗系の南福寺住職です。

2016年12月から現在まで、日産キャラバンで車中泊生活をしながら全国を回る出張僧侶をしています。

ダブルベッドを置いた車の屋根には太陽光パネルが搭載されており、冷蔵庫やノートパソコン、Bluetoothスピーカーなどが利用できる環境を備えています。

FREE WiFiやeFAX(インターネットのFAXを送信するサービスで、割り当てられたFAX番号に届いた文書はPDFに変換されメールに届く)、コンビニの印刷サービスなどをフル活用して仕事されております。

文章からは自由を満喫されている感がたっぷり伝わってきます。

私も時おり失踪の誘惑に駆られることがあるので、実践されている静さんの言葉には重みがありました。

ただ一番印象に残ったエピソードは下記の内容です。

彼は幼少期からずっとアトピー性皮膚炎に悩まされていました。

痒みが我慢できずに掻きむしると消しゴムのカスの様な皮膚が床一面に落ち、その後激痛が走るそうです。

まさに生き地獄ですね。

死を予感した彼はインドへ行くのですが、そこで「ヴィパッサナー瞑想法」に出会います。

そして10日間の瞑想合宿を経た後に、アトピーが完治してしまったのです。

日本では千葉と京都の2か所で体験することができます。

京都で10日間合宿に参加された方のブログも読みましたが興味深い内容でした。

費用はかかりませんが、体験終了後に自分が得られた体験の対価としていくらか寄付をすればいいそうです。

私も2016年12月から毎日、夕方から夜にかけて原因不明の蕁麻疹がでます。

最初の頃は処方された薬を飲んでいましたが、効果がないので止めてしまいました。

10日間のヴィッパサナー瞑想法を体験すれば、もしかしたら治るかもしれません。

退職後にやることリストの項目がまた1つ増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「資産」と「負債」の違い

投資をしている人なら『金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著)は必ず読んでいると思います。

51か国語に翻訳され109か国で読まれている資産運用についての名著で、これから投資を始めたい人へ真っ先に推薦できます。

金持ち父さんはキヨサキの子ども時代の友達の父親(学歴のない実業家)で、貧乏父さんは実の父親(学歴のある教職員)です。

この2人の父親のお金に対する考え方が180度違っていて、面白いです。

金持ち父さんがお金を自分のために働かせるのに対して、貧乏父さんはお金のために働きます。

典型的な「資本家」と「労働者」の思考の違いが表れています。

キヨサキは最終的にお金のことについては、金持ち父さんの教えを守っていくことになります。

この中で金持ち父さんが「資産」と「負債」の違いを簡潔に述べています。

 

資産とはあなたのポケットにお金を入れてくれるもの

負債とはあなたのポケットからお金を奪っていくもの

 

この定義からすると、持ち家(戸建・マンションともに)は負債ということになります。

自分が住んでいる限りキャッシュを生まず、逆に維持費などでお金が出て行ってしまいます。

ただ、ローンがなくて人に貸して家賃を得られれば、その家は資産と呼べます。

収益物件以外に資産と呼べるものは配当金(分配金)をもたらす株やETFREIT投資信託、またネットワークビジネスや印税などの権利収入もあります。

アフィリエイトリンクを張り付けたウェブサイトやブログなんかも資産に含まれるでしょうね。

金(ゴールド)については本に記述がありませんでしたが、キャッシュフローを生まないので、上記の定義からすると資産とは呼べないことになります。

ゴールドが資産ではないなんて私は?って感じですが・・・。

また、私は持ち家については値上がりが見込める物件なら資産に含めても良いんじゃないかとも思っています。

 この本の趣旨は資産と負債の違いを認識して、資産を積み上げて豊かになろうというものです。

2014年にこれまた世界的ベストセラーとなった『21世紀の資本』で著者のトマ・ピケティがr>gと結論付けました。

rはreturn on equity、gはeconomic growthの略です。

つまり、経済成長率(賃金の上昇率)に比べて資本収益率(家賃や株などの配当金)の方が伸び率が高く、今後も金持ちと貧乏人の格差は広がる一方とのことです。

私が配当金を複利運用しているのも、そういった理由からです。

(私が収益不動産を持たないのは、資産のことで他人と一切関わりたくないからです。)

お金持ちになりたければ、お金について学ばなければなりません。

余剰資金を負債につぎ込んでいたら、いつまでたっても豊かになれません。

私はひたすら「資産」を積み上げてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『グリーンブック』を観ました。

私は映画が好きで、毎月1本は観ています。

TOHOシネマズでは1日と14日は1,100円でお得です。

昨晩は『グリーンブック』を観てきました。

公開初日だったこともあり、レイトショーでも結構な客足でした。

アカデミー賞3部門受賞した実力作っていう事前知識しかなかったのですが、この作品は観て正解でした。

グリーンブックというのは黒人が利用可能な施設が掲載された旅行ガイド本のことで、1936年から1966年まで毎年改訂版が出されていました。

1960年代のアメリカはまだ黒人差別が色濃く残っており、特に南部地域は酷かったようです。

そういう状況が分かっていながら、黒人ピアニストのドナルド・シャーリーは白人ドライバーを雇って南部へコンサートツアーへ出かけます。

この映画を観て、何かを変えたければ「行動」するしかないということを改めて実感しました。

 

 

 

 

2月の配当金、読んだ本

2月の配当金は以下のとおりでした。

2/13 Global X SuperDividend ETF $114.24(12,514円 TTB109.55円)

2/15 Omega Healthcare Investors $1479.72(161,941円 TTB109.44円)

2/15 AB - Global High Yield Portfolio HK$276.91(3,777円 TTB13.64円)

2/22 Allianz Income and Growth HK$367.94(5,037円 TTB13.69円)

合計:183,269円

 

FXは34,981円のマイナスだったので、2月の収支は合計148,288円となりました。

FXは不調続きで、昨年証拠金100万円から始めて一時は130万円を超えましたが現在は114万円台まで減ってしまいました。

今月に入ってブローカーを「外為どっとコム」から「OANDA」に変更しています。

 

2月に読んだ本(全9冊)

0才から100才まで学び続けなくてばならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教
科書

論破力

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

日銀破綻

金持ちオーナー社長になる

マネーの代理人たち

サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい

お金の流れで読む日本と世界の未来

まんがでわかるオーナー社長のM&A

 

追伸

1月にYahoo Financeのポートフォリオをご紹介しましたが、現在はInvesting.comを利用しています。こちらは仮想通貨や人民元預金、香港口座で保有しているファンドも資産として加えられます。世界中の金融商品に対応していて、使い勝手が良いので乗り換えました。

円安が進んでいる関係で、円ベースでみた総資産は52,003,759円まで達しました。